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素敵な宇宙船地球号(8月27日(日) テレビ朝日 23:00〜23:30)を観た。 今回は、都市を襲うゲリラ豪雨の脅威を取り上げていた。 1999年7月21日、東京都練馬区を襲った「練馬豪雨」は1時間に131ミリ。瞬く間に住宅が浸水した。 私は、その練馬区に住んでいるのでその当時のことはよく覚えている。 その日、入院していた私は無理を言って外泊許可をとった。私の予定ではその日に退院するつもりであったが、前夜に医師からとても退院できる身体ではないと引き止められ、ならばと何とか外泊の許可をもらったのだ。 が、しかし車に乗ってすぐに雨が降り出した。陸橋を走っているときには、もう全く前方が見えないくらいで、フロントガラスに叩きつける雨音はすさまじかった。 幸い、我が家には何も影響はなかったが、周辺の町では浸水したとニュースにあり、のちに「練馬豪雨」と呼ばれるようになったので、それを聞くたびに当時のことが思い出される。 今夏も何度も突然の集中豪雨はある。その頻度は年々増えていると言うがそれを実感する。 普通、積乱雲と言うのは山沿いに発生するというが、都市型のゲリラ豪雨は例外だ。 都市型の積乱雲の場合、同じ場所で動かず普通の10倍くらいに発達するのだそうだ。 原因のひとつにヒートアイランドがあるが、その特徴として発生場所が限定的だという。 その限定された場所とは、練馬区、板橋区、杉並区、中野区の範囲だそうだ。 ここは環状七号線と環状八号線の間にある区部で、発生回数も年々増えている。 何故この地域に発生するかというと、東京湾からの海風と相模湾からの海風がぶつかる場所で、環八雲(環状八号線上に発生する雲)が発生するのだそうだ。 1999年の「練馬豪雨」のときは、それに加えて南に向かって吹いていた鹿島灘からの海風が、東京の気圧が下がったために向きを変えて流れ込んできたのだそうだ。 また、別の研究者は、湿った海風だけでなく新宿副都心の湿った風が、この地域に流れてくるからだという。いわば新宿からの人口熱(エアコン)の影響である。(エアコンの普及率は2004年で94%) 新宿副都心は、高層ビル群があり、歓楽街などもあって、人口熱が乱流を発生させ、上空に人口熱を一気に持ち上げ、西側へ移動するのだそうだ。 それが、練馬区、板橋区、杉並区、中野区周辺に雷雲を発生させているのではないかという。 そしてそれは、このままでは今後さらに地域を拡大させていく可能性が高いという。 私の住んでいるところは、環八から少し東に入ったところで、公園が多くあって緑に囲まれた、快適な住環境に恵まれている。ベランダが西側にあるので、環八方向に向いている。だから、環八上空から黒い雲が広がって上空を覆ってくるのがよく見える。 遠くで雷が鳴り始めると、いつも決まって暗雲が垂れ込め、真っ暗になる。 やがて雷さんが激しく上空を駆け回り、垂直に幾筋も稲光する。ドキッとするくらいの、空が張り裂けるのではないかと思うほどの轟音が鳴り響く。 そうやって、1時間ぐらい豪雨が降り続く。この間などは午前中いっぱい降り続いていた。 そう。夜に降らなかった時などは、朝でもムンムンとしてかなりの湿気でジメジメしている。 こういうときは、早くから雷雲が発生する。 ベランダからじっとその様子を見ているが、この集中豪雨に私はいつも「ありがとう」と話しかける。 樹木や建物や人間にも「よかったね」と心の中で語りかける。 え? 不謹慎ですって?! 「そんな馬鹿な」です。*^-^* もし、不謹慎だと言うのなら、どうしてそんなことが言えるのかと逆に訊ねたい。 何故なら、もしこのような状態で雨が降らなかったらどうなるのです? 落雷しないまでも、ゴロゴロピカピカ、上空に溜まったエネルギーを放電してくれなかったら、 東京はどうなっているのかですよ。 豪雨が一気に気温を3度から5度近く下げてくれる。こんな神業(かみわざ)は人間にはできはしない。 本当に、ありがたいことなのだと思う。 人間の都合で勝手に作り出したヒートアイランド。そしてそこに吹くビル風や、人口熱の乱流・・・ それは、別に異常なことではなく、人間が作り出した環境の中での自然現象といえる。 それが、人間にとって不都合だというだけなのではないだろうか。 確かにゲリラ豪雨は、家屋の浸水など人間にとって困った現象を起こすが、全体的には自然が浄化しバランスを保とうとしている現象なのだということに気づかねばならない。 自然が人間の行いの結果の尻拭いをしてくれているのではないだろうか。 黒い雲に覆われた空を見上げながら、やはり「ごめんね」と「ありがとう」しか出てこない・・・ 今日も一日うす曇であったが、気温の変化は著しい。 急に秋が訪れたような涼しさで、扇風機さえも要らないほどで、鈴虫が一斉に鳴き始めている。 これも何か環境の変化と関係があるのかな? そういえば、「環八雲」が出現する前に、20数年前になるだろうか「環七雲」というのがあった。確かこの雲は光化学スモッグと関係があったと記憶しているが、その頃の私は、杉並区内の環七に近いところに住んでいて、諸にその影響を受けていた。環七周辺では「低周波公害」も言われていて、杉並に引っ越してから体調が悪化していったのを思い出す。 環七は環八より都心にあるので、今「環八雲」が発生しているというのは、確かに都心から西側へ環境悪化の影響範囲が拡大していることを示している。 がしかし、これ以上拡大させないための、ヒントが新宿副都心にある緑の森「新宿御苑」にあるそうだが、それについては次週の「素敵な宇宙船地球号」で放送されるそうだ。 さて、新宿御苑で今どんな変化があるのかな?次週も楽しみに見てみたい。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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都会のクール・アイランド
一週間ぶりの「素敵な宇宙船地球号」(9月3日(日) テレビ朝日 23:00〜23:30)。 タイトルは、 「御苑のタヌキもビックリ!!緑地のチカラと海風が都会の夏に奇跡を呼ぶ」で、新宿御苑で何が起きているか、自然の力を検証している。 先週の、「都市型ゲリラ豪雨」では、新宿副都心のビル街の人口熱の乱流が、「練馬豪雨」に代表されるような現象を引き起こしている原因のひとつとして取り上げられたが、今回は、その解消のヒントとして、ビル群に隣接している新宿御苑(17万8千坪(58.7ha))... ...続きを見る |
自由気ままに 2006/09/04 15:47 |
「都市型ゲリラ豪雨」の変化
「都市型ゲリラ豪雨」について すごいすごい!!2年前の記事が今では2141アクセスとぐーん数を伸ばしている。連日の雷雲到来に、「都市型ゲリラ豪雨」について誰もが関心を持っているのは大いに納得するところである。と先週5日に書いてまたまた中断していたら、今では3123アクセスで一週間も経たないうちに1000件近くのアクセスである。 ...続きを見る |
自由気ままに 2008/08/10 23:02 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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こんにちは 練馬豪雨のこと今日のニュース特集でやっていました |
東海豪雨 2008/07/04 18:12 |
東海豪雨さん |
氣楽 2008/07/05 21:49 |
ゲリラ豪雨なんて名前のつけかた自体間違ってますよね。地球はただ火傷を必死に冷やそうとしているだけなのに・・・私はずっと東南アジアに住んでましたが、そこの人達はスコールを恨んだりはしません。 ちゃんと自然の法則を知っていて、感謝の心を忘れないのです。 日本にも気楽さんのように自然を理解しようとしてくれてる人が増えることを願っています。 そしてやっぱり重要なのは子供たちに伝えてゆくこと。 私たちはずっとは生きていられないけど、自分の子供たちにちゃんと教育することで未来が守られるのだと思います。 |
にゃんこや 2008/07/13 10:58 |
にゃんこやさん |
氣楽 2008/07/14 20:10 |
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